い(い)きる。

生きることは言い切ること。

自作小説

一ピョウの格差

放課後、部室へ向かう衆子の歩みはいつもより少しだけ速かった。急ぐ必要はないが、自然と足が前へ前へと進むのだ。 衆子の頭の中は、さきほど行われた生徒会役員選挙のことで一杯だった。『全校生徒のみなさんこんにちは。この度、生徒会長に立候補いたしま…